今日は、娘の通う予定の学校の周辺を視察してきました。

ペイニャーケル?ペイナケル?

子音がたくさんあり単語一つ一つが長く、発音の難しいオランダ語ですが、いまだ母音の発音すら慣れません。そして娘が通うこの場所でアパートを借りるかもしれない土地なのに、どうやって発音するのかわかりません。GoogleMapsやAppleの地図アプリ、観光紹介メディアなどでそれぞれ表記ゆれも起こしています。

そこで、今回知り合ったオランダ在住12年の日本人のEさんご家族に尋ねてみました。そして出た答えは「カタカナ的に一番近い発音はパイナカーです」って。これまで見聞きしたのとぜんぜん違う!よっぽど発音しやすいやん!!

ゴミの捨て方も習いました。エコに厳しいのかなと思いましたが意外とそうでもなく、ざっくりした捨て方をしている人もいるとか。少し安心しました。

Eさんご家族には、娘のひとつ上の男の子と、そのさらに3つ上の女の子がいました。それぞれ、大人しくフレンドリーで、これまで接してきた日本人家族の子どもたちとはぜんぜん違う雰囲気を持つお子さんたち。男の子の方とはもしかしたら同じグループの教室で過ごすかもしれないので、とても安心しました。おまけに「StarWars」という強力な共通話題があることが判明。あっという間に仲良くなりチェスの対戦やカードゲームを経て、ライトセーバーでやんわり戦う2人でした。

自然もたっぷりな環境

さて、娘が通う予定の学校は駅から徒歩で5分程度。これならハーグから電車で通うことを想定しても不可能な感じはありませんが、パイナカーの静かで穏やかな街の雰囲気がとても良く、ましてや学校帰りに友だちと遊ぶことを想定すると、やっぱりこの街に住むのが一番かなと思いました。家具付きのアパートも見つけたので、あとは交渉次第です。その交渉の前さばきもAさんがしてくれそうなので、そちらも心強い限りです。

ハーグに戻ってきて繁華街を散策していると、いくつかのレストランの屋外席が広場にまではみ出て、日曜の夕暮れを楽しむ酔客で賑わっていました。ムール貝が名物のお店を見つけ、バケツいっぱいのムール貝やフィッシュ・アンド・チップスを楽しんで帰りました。