犬の糞は時々転がっているけど、路上のゴミそのものは少ない印象です。

清潔でクリーン

日本を訪れた外国人が「なんて清潔な国なんだ」って日本を評することはよく知られていますが、オランダも同様に路上は清潔に保たれています。街角のいたる所にゴミ箱が設置されているのもありますが、ゴミの回収方法がとても合理的なことも一因かと思います。

ゴミ捨てに成功しました。分別の種類はまだ慣れていないですが

ブロックごとにあるゴミの回収ボックスは、氷山の一角のように路上に突き出たゴミ回収容器の下に数メートルの深さでゴミの収納ボックスがあるんだそうです。それを定期的に回収するトラックが訪れて、地下の収納ボックスごと交換していくんだそうです。

地下のボックスごとカートリッジ的に交換するんだそうです

つまり、路上にゴミが散乱しがちな日本と違って、ゴミ回収のクリーンなエコシステムが出来上がっているわけです。こちらのカラスは体が小さく貧弱で数も少なく、ハトもあまり見かけません(カモメは日本のカラス以上にでかいですが)。野良猫も居ないそうです。これらは、路上に野生の動物が食べるゴミがないクリーンな環境だからこそと気が付きました。

日本以上にクリーンな街があったなんて。

追記: ゴミ回収ボックスの新品

想像以上に地中部分が大きい

仮住まいの近所に、ゴミ回収ボックスの新品をストックしているのを偶然見かけました。地中部分は2.5メートルくらい、容積にすると10立方メートルくらいありそうです。日本のよくあるパッカー車の半分くらいかな。結構な大きさですね。