人生初の電動スクーター体験をしました。

アプリで簡単に借りられるシェアスクーター

「辻利茶舗」辻会長からもらったライダースを着てオランダでのライダーデビュー(笑)

オランダの各都市には、シェアスクーターがたくさんあって、それも数社が稼働しています。Den Haagでよく見かけるのは、この濃いグリーンのfelyxのほかに、GO Sharingという黄緑色のスクーターです。

e-scooter sharing | felyx - beat the streets - felyx

felyx biedt gedeelde elektrische scooters op ritbasis aan. Download de gratis felyx app

アプリをダウンロードして住所を登録し、免許証をスキャン、顔写真のセルフィーをアップロードすると使えるようになります。料金は、最初の15分は無料。それを超えると1分ごとに€0.15だとのことです。

アプリ上で近所のスクーターを見つけ(徒歩圏内にたいていいくつか乗り捨てられている。目の前にあるものでOK)「15分以内の予約」をクリックすると、「今すぐ乗る?」と聞かれ、OKすると、目の前のスクーターがピコッと返事してヘッドライトが点きます。

ハンドル右側の(普通のバイクでいうセルモーターのボタン)で電源を入れると準備完了。アクセルを捻ると普通に走り出します。

スクーターは2種類あって、45kmで走れる車道用のものと、30km以下で走る自転車専用道路用のものがあります。車道用のものは、アプリにアイコンに「45」というマークが付いてるのでそれとわかります。そちらはヘルメット義務化されていてトップケースの中にヘルメットが入ってるんだそうです。ウエブサイトの記述では「(ヘルメット内部を)時々クリーニングしてるから安心して使ってね」みたいなことも書いてました。

アプリの画面

さて試乗した感じは、アクセルひねるとかなりスムーズに加速します。後ろに妻を乗せて自転車専用道路を走ってみましたが、二人乗りでも問題なく加速し、日本の原付きよりはパワフルな感じです。ただ、バッテリー重量がかさむのか、スクーター自体の車重はずっしりとしています。

道路上では、日本で言う「二段階右折」をしなくちゃいけないので、若干面倒臭さはありますが、自転車道ゆえ、後ろから車にせっつかれることなく自分のペースで走れます。自転車も結構なスピード出してるので、スクーターが同じ道を走ってもストレスは感じないはずです。

最大の謎は、日本の運転免許証で登録できることです。シェンゲン協定のおかげ?