世界的な原油高でオランダのガス代が昨年比8倍になるという噂を聞いていました。
電気代の請求が始まった
このアパートは、Fossil Energy Free(化石燃料を使っていない)アパートとして登録され、オール電化となっておりガスは使われていませんが、電力料金自体原油高の影響を受けるものと思われます。
オランダでの電気や水道のメーターはIoT化が進んでおり、日本のように「係員が検診に来る」ということはありません。事前に登録したポータルで引き落とし用の口座情報や電話、メールアドレスを登録するだけで契約完了し、使用量などはメールで知らされます。
前年度の使用量に応じて1年間の想定使用量を算出し、それを10で割った金額が毎月引き落とされる仕組みです。ただ、リノベしたとはいえ新築物件扱いなので、仮定の使用量が提案され、それに基づいて初年度は支払います。それを超えた場合(至らなかった場合も)は年度末に差額を調整するらしいです。
で、前述の通り、今年は「電気代爆上がり」の噂を聞いていたので戦々恐々としてたのですが、毎月の請求額決定のメールには「月額€92(約1万2,200円)」の金額が書いてありました。47平方メートルのアパートにしては少し高めな気もしますが、IHコンロや床暖房も含めての金額なので、まあ妥当かなとも思いますし、何より「爆上がり」覚悟のあとなので、ほっと胸をなでおろしています。