ワクチン接種がかなり進んだオランダですが、映画館や劇場、一部のレストランなどで「ワクチン接種済み」や24時間以内の「PCR検査ネガティブ」結果の提示が求められます。私はまだワクチン未接種。

CoronaCheckというアプリにQRコードを表示させるのですが、QRコードを受け取るためには、綿棒で鼻をホジホジする例のテストをしなければいけません。テストの申請はウェブを通じて申し込みます。いくつかの検査機関があるようですが、予約自体は行政が運営しているここで行います。

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証明が必要な時間と場所(つまり、劇場の開場時間やレストランの予約時間)を入力すると、その手前24時間以内で予約可能な時間帯(15分刻み)と場所の選択肢が示され、自分の電話番号を入力(SMS経由で確認コードが送られてくるため)。次の遷移画面で確認コードを入力すると、氏名・生年月日・メールアドレスを入力すると予約完了です。

ちなみにこのサイトでは

Please note! We are currently setting up new testing locations. At the moment there over 400 locations where you can get tested for access, with new test providers and test locations still being added daily. Not able to book a test near you right now? Come back at a later time and try again. If your activity or event is very short notice, please check the nearest available location.

https://www.testenvoortoegang.org/
「テスト会場は毎日増設されているので、適した予約会場や時間を見つけられなかったら後日改めてチェックして」と書いてあります。何事も万全を期してことをすすめる日本に対して、準備ができた段階から始め、徐々に最適化を図るスピード重視の政策を感じます。実際、私が予約申込した2週間前より現在のほうがずっと検査会場が増えて、もっと身近な場所にも増設されていました。

直後にSMSで予約の確認と、メールで検査会場の場所や時間、注意事項、受付で提示するバーコードが送られてきます。ここの段階まで料金に全く触れられてないので「無料」なんでしょう。きっと。

検査会場は、何かの会社2階の会議室を間借りしたような雰囲気

検査当日、会場につくとひっきりなしに人が出入りしていました。かなりの数の方々がまだこの検査を必要としていることがわかります。しばらく入り口を眺めていると、ものの5分程度で退出しています。検査自体があっという間なのがわかります。日本で、飛行機に乗る前に受けたあの物々しさはどこにもなく、表現はあれですが、人々の表情にはトイレに行って帰ってくるような気軽さを感じます。

さて、受付にQRコードとパスポートを提示すると、BSNナンバーと郵便番号、部屋の番号を確認され、看護師のお姉さんが待つブースに向かいます。「このティッシュで鼻をかんでね」といわれ、綿棒で鼻腔をホジホジっとされました。日本の検査では、鼻腔奥の細胞をこそぎ落とすような感覚がありましたが、こちらのはあくまで軽くさらさらっと撫でる感じ。印象が随分違います。きっと少量のサンプルで判断できるように精度自体が上がってきてるんでしょうね。

「結果はメールで来るの?」「そうよ、1時間以内に行くと思うわ」って言葉を信じてその場を離れると、帰りの自転車に乗っている間にメールが来ていました。もちろん「Negative(陰性)」。長々と書きましたが、ほぼ全てオンラインで手続きが終わるので超簡単です。

久々の「晴れ」

これで安心して、娘の誕生日お祝いのミュージカル観劇にいけます。ちなみにやはり、検査は無料でした。ここ数日間ずーっと雨だったのですが、帰ってきたらきれいな夕日になっていました。