恐れていたことがやってきました。

オランダでの運転免許証を取得して、荒天時の学校への送り迎えにカーシェアリングを利用するくらいで、ハンドルを握ることは月に数回程度です。しかし、日本からいらっしゃったお客さんを、約35km離れた墓所に案内するのにどうしても公共交通機関では面倒(特急とバスを乗り継いで80分くらいかかる)だということで、車だと片道約40分の行程をカーシェアリング利用することになりました。

そのカーシェアリング利用から約1週間。カーシェアの会社からメールが来ました。

「あんた、交通違反しとるみたいやで。詳しいことはあとからCJIB(中央司法徴収局)からレターが届くと思うけどな。とりあえずこの連絡のための手数料が€12.50や。6週間後に異議申し立てできるけどな」

Greenwheels

最初、え?なんのこと?って思った次第ですが。よくよく思い出したら、郊外を走っているときに信号待ちの先頭から加速して、「あれ?後続車が追いついてこないな」と思ったことが一瞬ありました。どうやら、その刹那に「計測」されたんだと思います。

反則金自体は€110で、事務手数料€9、合計€119(18,222円、2023年7月28日現在)とあります。9月25日までに支払われなかった場合は€174(26,633円、同)、更にほうっておくと€339(51,882円、同)と脅しもかけられています。怖ゎ〜。

文面中には、違反の詳細をWEBで確認できるようなことが書いてあったのでログインしてみると、違反シーンの写真がありました。まさに自分がカーシェアリングした車。逃げようがないですね。

「不服申し立て」もできるみたいですがやめておきます。また反則金の分割払い(金利なしww)もできるもたいなので、そちらは申請してみました。

不服申し立ての画面

日本の運転免許証は、しばらく運転から遠ざかっていたために「ゴールド」です。以前はバイクにも乗っていたので、人生でゴールドだった時代はごく短期間で、この間の更新で久々返り咲いた次第です。この違反で、日本の運転免許証のように「傷」がつかないことを祈るばかりです。