日本でも公開されている「007 No Time to Die」をDen Haagのシネコン「Pathe」で、親子で観てきました。
3DのIMAXで
日系人監督の、キャリー・ジョージ・フクナガさんがなにかのインタビューで「IMAXで見て欲しい」的なことを言っていたのでIMAXのシアターを予約しました。子どもは3Dを未体験なので、IMAX3Dで鑑賞しました。
冒頭に派手なアクションシーンがあって、その後テーマ曲とタイトルバックというボンドシリーズのセオリー通り、今回もビリー・アイリッシュの主題歌とともに、「カジノ・ロワイヤル」以来、多分同じクリエーターのアニメーションが繰り広げられました。この3Dが見事で、冒頭5分で、IMAX3Dにしてよかったと思いました。クレイグ版ボンドシリーズの中でも最も好みです。
人間臭く、愛情深いボンド像をシリーズに持ち込んだダニエル・クレイグ。冒頭の、ヴェスパーの遺影付きの「お墓参りシーン」(ネタバレはこれくらいにしておきます)は、さすがに感傷的すぎる?とやりすぎな気がしないでもないですが、「ダニエル・クレイグ」ボンドの最終章、大団円ともっぱらの噂通り、3時間近い上映時間があっという間でした。
英語音声・オランダ語字幕なので途中で意味がわかならなくなると飽きてしまった6歳の娘には、ちょっと長すぎましたが。
しかし、いろいろ謎を残しましたね…。スワンの娘は誰との子ども?英語で聞き逃したのかもしれませんが、わからずじまい…。
追記:
コメントも含めて、すごい解説をみつけてしまいました。まだ観ていない方はこのYouTube観てはだめ。
というか、この解説見てわかった。ストーリーの肝心な部分を結構聞き逃してる…。日本語字幕でもい一度観なきゃ。