オランダはベルギーとドイツに挟まれたビール天国。

スーパーのビールコーナー

オランダと言えばHeinekenやGrolschが有名ですが、ほかにもピルスナーが有名なAmstelなどいくつかビールメーカーがあるようです。以前、パリに滞在したとき、Kronenburgの1664(セーズ・ソワサントゥキャトル、略してラ・セーズ)に随分はまって、そればかり飲んでいましたが、オランダのスーパーではほぼ見かけません。ベルギーのLeffeは大抵いくつかの種類が在庫してあります。

スーパーのビール売り場

形態は、缶(330mlと500ml)と瓶があります。瓶は、日本でも見ることができるGrolschのような、番線で陶器の蓋を固定しているアレ(名前がわからない)や普通に栓抜きを使う栓のものなどいくつかあります。

ビールなのに10.5度!?

いつものようにビールを品定めしていると、8.6という数字が見えました。「8.6度かぁ、ちょっと高め(日本のストロングゼロ的な)だけど行ってみよう」と購入。外観はちょっと渋めのシルバーで「ドライなのを強調してるんだろうな」くらいに思いながらレジを通過。アパートに帰って冷蔵庫に入れようとして気づいた。8.6っていうのは度数じゃなくて、ブランド名だった。そして驚くべき度数は10.5度。なんじゃそりゃ~!!そんなのビールの範疇を超えている。よく見たら「Extreme」って買いてあるし。

驚愕の10.5度!!

恐る恐るプシュッと開けて飲んでみました。めっちゃ飲みにくいです。エクストリーム過ぎます。一緒に食べた、オーガニックな高級スーパー「Marqt」で買って帰ったピッツァの香り高いチーズの風味を全部かき消してくれました。それでも2/3程度我慢しながら飲んでギブアップしました。ビールを残すなんてありえない私が…。恐るべしビール天国(というか地獄)。